株式会社 ダイシン

先輩社員にインタビューしてみた

 

河合 隆泰さん
入社年度 2005年

出身高校：羽島高等学校

部　　署：商品開発
趣　　味：釣り
仕事内容：商品の設計・開発、性能検証など

貴社を選んだ理由は？

実家が兼業農家であり、幼い頃から草刈機や発電機、耕運機などの農業機械に触れる機会が多くありました。そのため、自然とそれらの機械に興味を持つようになり、それをきっかけに農業機械の開発に携わりたいと考えるようになりました。貴社がそうした機械の開発に力を入れていることを知り、実家での経験を活かしながら、自分自身もさらに成長できると感じ、貴社を選びました。

入社してよかったこと、学んだことは？

仕入れや販売の多くが海外と関わりがあるため、海外の方々とコミュニケーションを取る機会が非常に多いです。その中で、さまざまな国の文化や考え方を学ぶことができ、とても刺激的です。また、国ごとの法律や規制が製品にどのように影響を与えるかについても学ぶ機会があり、国際的な知識や視点が身に付きました。こうした経験は、今後の仕事においても大きな財産になると感じています。

この仕事での苦労や大変だったこと、仕事でつまずいたことは？

日本と海外では、製品作りの考え方や優先される基準が異なることが多く、その違いに適応するのが難しいと感じることがあります。さらに、各国の法律や規制も異なるため、それらを踏まえた上で製品を完成させるためには、多くの調整やコミュニケーションが必要です。特に異なる意見や基準をどうまとめていくかが難しく、国際的な調整に苦労する場面もありますが、その分やりがいも大きいです。

今後の目標は？

近年、世界中で災害の発生が増えており、そのような非常時に役立つ製品の開発に貢献したいと考えています。災害時に人々の生活を支えることができるような製品を開発し、世界中の人々に安心を届けることが私の目標です。今後も貴社の技術力を活かし、社会に貢献できる製品を生み出すために尽力していきたいです

 

春日井 宏尚さん
入社年度 2006年

出身高校：大垣工業高等学校

部　　署：生産部
資　　格：フォークリフト免許、玉掛、クレーン
趣　　味：ゲーム、音楽を聴く、カラオケ
仕事内容：ポンプ・発電機の組み立て、ライン管理、リフトでの搬入等

貴社を選んだ理由は？

高校の担任の先生から、以前の卒業生が就職しているという話を伺いました。先生から勧められたこともあり、その卒業生が働いている環境や仕事内容についても聞くことができました。具体的な話を聞くことで、働くイメージがわき、自分もそのような環境で成長できるのではないかと感じたため選びました。

入社してよかったこと、学んだことは？

入社してから、どのようにすれば作業効率を上げられるかを考えるようになりました。高校時代にはアルバイト経験がなく、仕事をすること自体が初めてだったため、最初は慣れるのに時間がかかりました。しかし、ミスを防ぐための工夫や、ライン作業にスムーズについていくために自分の作業の進め方を見直すことを学びました。効率よく、正確に仕事をこなすためのスキルが身についたことは大きな収穫です。

この仕事での苦労や大変だったこと、仕事でつまずいたことは？

一番苦労したのは、新しく入ってきた方に作業を説明することでした。特に、外国人の派遣社員の方も多く、言葉の壁があり、口頭での説明だけでは伝わりにくいことがありました。そのため、実際に自分が作業を見せながら教えることが必要でしたが、それでも理解してもらうのが難しく、その後の管理も含めて大変でした。しかし、こうした経験を通じて、伝える力や教える技術を磨くことができました。

今後の目標は？

より気持ちよく作業できる環境を整えることを目標にしています。職場全体が快適に働けるよう、効率的な作業フローやコミュニケーションを促進したいと考えています。また、福利厚生をさらに充実させることで、従業員が安心して働ける環境を提供し、全員がやりがいを持って働けるような職場作りを目指していきたいです。

 

片山 大徳さん
入社年度 2008年

出身高校：大垣農業高等学校

部　　署：生産部
資　　格：普通自動車免許、フォークリフト、危険物取扱者、玉掛け他
趣　　味：釣り
仕事内容：製品の組み立て、不具合品の修理、生産ラインの管理

貴社を選んだ理由は？

自宅から通勤しやすい距離にあることが、当社を選んだ一つの大きな理由です。近いことで通勤時間が短縮でき、体力的にも余裕が生まれるので、仕事に集中できる環境だと感じました。また、家族との時間を確保しながら働けることも魅力的だと考えました。

入社してよかったこと、学んだことは？

入社してから、さまざまな計測機器の使い方や、使用する際の注意点を学ぶことができました。また、貴社で生産している製品の構造や使い方、さらに汎用エンジンの仕組みについても深く理解することができ、技術的な知識が大きく向上しました。こうした知識は、今後のキャリアにも大いに役立つと感じています。

この仕事での苦労や大変だったこと、仕事でつまずいたことは？

最も苦労したのは、扱う部品や製品の種類が非常に多いため、それらを覚えることでした。また、作業中に発生した不具合を特定し、迅速に修理することも難しい場面が多々ありました。さらに、作業ミスを防ぐための確認作業や手順の徹底にも気を使い、最初はプレッシャーを感じることが多かったです。しかし、経験を積む中で、ミスを減らしながら確実に作業を進めるスキルが身についてきました

今後の目標は？

一級小型船舶操縦免許や二輪免許を取得し、自分のスキルの幅を広げていきたいと考えています。また、作業環境のさらなる改善に取り組み、効率的かつ安全に仕事ができる環境作りにも貢献したいと思っています。これらの目標を達成し、より高いレベルで仕事に取り組みたいです。

-Interview-

 

株式会社 ダイシン
代表取締役　傍嶋 重仁さん

若い力を取り入れて会社を進化させる

 

貴社について、お仕事への想いを教えてください

私たちは「困ったときに人々の助けになる」という信念を大切にしています。日常の中で、誰かが困ったときに役立つ商品を開発し、その商品が適切に機能するよう努めています。例えば、「どんな商品が人々を助けるのか」「どの状況で必要とされるのか」といった点を各部門で考え、設計から販売、品質管理まで、それぞれの役割を果たしながら高品質な製品を提供しています。お客様に頼りにされる存在であり続けることが、私たちの誇りです。

貴社のアピールポイントを教えてください

当社は、脱炭素やSDGsといった世界的な目標に貢献するため、環境に配慮した製品の開発に力を入れています。エンジン式農業機械をはじめ、ソーラーパネルや多様な電源に対応できるインバーター技術を開発し、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。例えば、平常時にはソーラーパネルでCO2削減に貢献し、災害時には電源を確保して必要な設備を動かすことが可能です。技術を通じて、私たちは社会や環境に役立つ存在を目指しています。

学生に向けてひとことお願いします

世の中に貢献する方法は、多種多様です。自分が何を通じて社会に役立てるかを考えることが大切です。当社では、環境や社会のニーズに応える技術や製品を開発し、多くの人の生活を支えています。

皆さんも、自分に合った方法を見つけ、社会にどう貢献できるかを考えてみてください。私たちは、その挑戦を応援します。