由良ドック 株式会社
世界の海運物流を支える大型船舶修繕専門会社
- 業 種
- 機械
- 職 種
- 製造技術
この企業のアピールポイント
航海の安全を提供する船舶メンテナンスのプロ集団
- 企業紹介
- 先輩社員
- インターン
- 会社説明会
- 採用情報
当社は大型船舶の修繕とメンテナンスを専門とした造船系企業です。普段、私たちが口にしている食品や身につけてる衣服、使っている様々な製品には国外で生まれたモノが非常に多い事はご存じでしょうか?是非食品ラベルの原産国や衣類やモノのラベルの製造国(MADE IN ~)を確認してみて下さい。実はそれらの海外製品99%が船舶によって日本に輸入されていて私達の豊かな日常生活一端を担ってくれています。私たち由良ドックはその船が安全に航海できるよう創業から50年間で培ってきた経験技術と国内屈指の設備を活かして国内外の海運産業を支えています!
由良ドックの“ドック”ってなに??
当社の社名にもある”ドック”とは、メンテナンスの為に船を収容する設備の事です。
地面に設けた巨大な凹スペースが海と繋がっていて、ドックセーラー社員の手によって船に大きなロープが掛けられ内部に引き込みます。
船が収まると海と繋がる部分のゲートを閉めてプールのような状態に。付帯する排水ポンプで中の海水を抜く事で船底や船尾スクリュープロペラ等、その全てが露わになり工事がスタートします。
当社のドックは全長405m、幅65m、深さ14mと国内でも最大級の大きさを誇り、世界中のありとあらゆる船を収容/修理する事ができます。
県内で一番大きな乗り物を扱うダイナミックな仕事!!
船舶は人が造り出せる乗り物としてこの世で一番大きなモノです。それを扱う当社事業のスケール規模は県内随一!
ダイナミックな仕事で当社の仕事でしか味わえないやりがいと面白さが必ずあります。
また、1隻の船舶には様々な機械分野技術が集約しているので”技能職”といっても仕事の内容は幅広く、作業場所と内容が流動的に変化する職場もあれば、コツコツと着実に進めつつマクロレベルまで精密さが求められる職場もあるので、人それぞれ違う性格や適正、興味合った分野の仕事があります。職場毎に3~6名のチーム体制で仕事に取り組んでいます。
大きな機械や船が好き。海が好き。人と関わる事が好き。どれかが当てはまれば当社で活躍できるチャンスが沢山あります。
仕事の様子
社内の雰囲気は良好
従業員の平均年齢は40歳ですが、10~30台の若手社員と定年を迎えるベテランが多く、若返りを図っている最中です。
各職場グループのリーダーも20~30代がほとんで、皆さんの1つ~3つ上の歳の近い先輩もいますので困ったことがあれば何でも相談して下さい。
地元の秋祭りが盛んな地域からか、上下関係が堅苦しくなく、和気あいあいとした雰囲気です。
新入社員のための教育も充実
新人教育として、私たちは3ヶ月間の研修期間を設けています。この期間中は残業も休日出勤もなく、新入社員がじっくりと業務を学べる環境を整えています。安全教育の座学をはじめ、先輩たちから直接指導を受けるOJT研修も行われます。これにより、新人は安全に配慮しながら、実際の業務フローを体験し、必要なスキルや知識をしっかりと身に付けることができます。私たちは、新入社員が安心して成長できるよう、全面的にサポートしています。
オフの時間も充実
積極的に代休制度、フレックスタイム制度を利用。広い社宅も完備しており、オフの時間を充実したものにできます。
広い社宅も完備
竹中 涼太さん
この会社を選んだ理由
中学生の頃から、スケールの大きいものに魅力を感じていました。小さなものを作るよりも、大きな構造を作り上げる仕事に関わりたいと思っていました。建設業界も選択肢の一つでしたが、就職活動を始める時に、実際に由良ドックで働いている父から話を聞く機会がありました。父は、従業員の皆が親切で、非常に働きやすい環境だと教えてくれました。その話を聞いた後、学校の先生と相談し、実際に会社見学をすることにしました。見学で会社全体を見せてもらった時、特に印象深かったのはそのスケールの大きさでした。その瞬間、ここで働きたいと強く決意しました。
入社して思ったこと
入社したばかりの頃は、覚えることがたくさんあり、正直大変だと感じていました。しかし、先輩たちが非常に優しく丁寧に教えてくれたので、徐々に業務に慣れることができました。先輩の技術を間近で見て学ぶことが多く、仕事の流れやノウハウを覚えていく過程はとても貴重な経験となりました。また、チームワークを大切にする職場で、年齢の離れた先輩たちも含め、誰とでも話しやすい開かれた環境が整っていたため、仕事をする上で不快に感じることはありませんでした。さらに、「覚えるスピードはゆっくりで大丈夫」という理解ある言葉に支えられ、プレッシャーを感じることなく成長することができたのです。このような温かい支援が、新しい環境に馴染む大きな助けとなりました。
成長できたと思うところ
仕事の中で、特に成長を感じる瞬間は、古いワイヤーと新しいワイヤーを繋ぐ技術的に難しい作業がスムーズにできるようになったときです。初めてこの作業に挑んだ時は、その複雑さに苦労しましたが、経験を重ねるごとに必要な技術が身につき、今では自信を持って作業に取り組むことができます。
職場のはたらきやすいところを教えてください
私の職場は基本的に週休二日制で、休日出勤が必要な場合も、その代わりに平日に休みを取ることができます。また、フレックスタイム制が導入されているため、自分の体調や予定に合わせて勤務時間を調整することが可能です。この柔軟な勤務体系のおかげで、体と心をしっかり休めることができ、プライベートと仕事のバランスを保ちやすくしてくれます。このように働きやすい環境が整っているため、毎日を充実して過ごすことができています。
自慢できるところは
私たちの会社は、大型の船を扱う県内で唯一の企業であり、その特異性と重要性が大変誇りに思います。また、職場の人間関係も非常に良好で、日々の業務がとてもスムーズに進みます。さらに、給与水準も県内では比較的高く、その安定した収入は私たちの生活の質を支えてくれています。
やりがいを教えてください
チーム全員が力を合わせて一つの作業を成功させたときです。私たちの仕事は大型の船を扱うため、作業の正確さが非常に重要で、少しのミスが大きな事故につながる可能性があります。だからこそ、全員で協力し合い、互いに支えあう強いチームワークが必要です。このチームで一丸となって難しい課題をクリアするとき、達成感と共に深い充実感を味わうことができます。
お仕事をする上で気を付けていること
仕事をする上で私が最も重視しているのは、「安全第一」です。特に高所作業では安全帯の使用が必須であり、それは基本中の基本です。さらに、指差喚呼などの安全対策も意識的に行っています。これらの行動は、自分自身だけでなく、周囲の同僚の安全も守るために不可欠です。日々の作業中にこれらの基本を徹底することで、全員が安全に業務を行える環境を維持しています。
今後の目標
先輩に頼ることなく、一人前の仕事ができるようになりたいと思っています。自立して、自分の力だけで業務をこなせるようになることは、自分にとっても大きな成長の証しとなります。一人前として自信を持って業務を遂行できるようになることが、私の大きな目標です。
奥村 響さん
この会社を選んだ理由
就職活動中に、この会社のパンフレットを見て大型船の修理を行っていることを知りました。その興味から会社見学に足を運び、その際に目の当たりにした巨大な船の迫力に圧倒されました。その瞬間、「この仕事はかっこいい!」と感じ、ここで働くことを決意しました。また、会社から車でわずか5分の場所にある社宅に安価で住めることも、私にとって大きな魅力の一つでした。このように、様々な理由が重なり、この会社を選ぶことにしました。
自慢できること
私が自慢できることの一つは、大型船の修理というかっこいい仕事をしていることです。この仕事には誇りを感じており、友人たちに話すときも自慢の材料になっています。さらに、職場の雰囲気もとても良く、先輩とは話しやすく、優しく、どんな質問にも丁寧に答えてくれます。誰かが常にサポートしてくれるため、仕事を進めやすい環境です。職場ではリラックスした口調でコミュニケーションを取ることが多いですが、それは決してリスペクトを欠いているわけではなく、しっかりと築かれた信頼関係の上で行われています。このような温かい人間関係が、働きやすさをさらに高めています。
憧れの先輩はいますか
私たちのチームリーダーです。何でもできる人で、私が尋ねたことにはすべて答えてくれます。まるで知らないことがないかのように、幅広い知識とスキルを持っています。さらに、力も強く、その頼もしさとカッコよさで、私たちチームの憧れの存在です。先輩のように頼りがいがあり、尊敬される人物になれるよう、成長していきたいと心から思っています。
成長したと思うところ
高校時代は普通科出身で、工具の使い方については全く知識がなかったのですが、今では様々な工具を使いこなせるようになってきました。また、溶接などの新しい技術にも少しずつチャレンジしており、技術力が着実に向上していると感じています。このように、一歩ずつですが、自分自身の成長を実感することができ、それが大変嬉しいです。これからも、さらに多くの技術を習得し、より幅広い分野で活躍できるよう努力していきたいと思います。
お仕事をする上で気を付けていること
最も重視しているのは「安全第一」です。仕事の内容を正確に理解し、ミスを避けるために、打ち合わせを徹底的に行うようにしています。このように、細部にわたる確認とコミュニケーションを大切にすることで、安全かつ効率的に作業を進めることができます。
今後の目標
さまざまな資格の取得を目指しています。まだ覚えるべきことがたくさんあるので、これからも一つ一つを丁寧に学び、しっかりと勉強していくつもりです。資格を取得することで、専門知識を深め、より多くの場面で活躍できるようになりたいと思っています。
高校生にメッセージ
私は子供の頃から空手を習っていましたし、高校生の時にはアルバイトで接客業も経験しました。これらの経験は、人として大切なことを多く学ぶ機会となり、自分の成長に非常に役立っています。何事も体験することが、新しい発見や学びへとつながりますので、皆さんも興味のあることや新しいことに積極的に挑戦してみてください。それが将来の自分を形作る大切なステップになるはずです。
働く前と働いた後のイメージ
働く前は、大型船の修理という大規模な仕事について、そのスケールの大きさにばかり目が向いていました。しかし、実際に仕事を始めてみると、船のエンジンを修理する際の細かく繊細で複雑な作業が多いことに気づきました。さまざまな工具を使いこなす技術も必要で、そのすべてが入社してからでないと理解できないことでした。今では、それら細かい作業がとても魅力的で、自分の仕事の一部として大変気に入っています。毎日の細部にわたる精密な作業が、今の私にとって大きなやりがいとなっています。
白草 祐介さん
この会社を選んだ理由
私がこの会社を選んだ理由は、幼い頃からの車への情熱にあります。特に車のエンジンをバラしていく動画を見るのが好きで、学生の頃から整備の仕事に就きたいと思っていました。色々な自動車関連の会社を探していた中で、部活の顧問がこの会社の元従業員であり、会社のことを紹介してもらいました。自動車のエンジンとは異なり、船のエンジンの整備は非常に珍しいと感じ、その特異なエンジンに触れることができる点に大きな興味を持ちました。そのため、この場で新しい技術を学び、成長していきたいと強く思い、入社を決意しました。
入社してみて思ったこと
入社してみて感じたことは、船のエンジンが車のエンジンと比べて圧倒的に大きい点ですが、エンジンを分解している時は、何とも言えない楽しさを感じています。車のエンジンをいじっていた経験が生かされ、仕事がさらに興味深いものになっています。毎日が新しい発見でいっぱいで、仕事の一つ一つがとても楽しいです。
お仕事内容を教えてください
大型船に乗り込んで、エンジンを分解し、その部品を工場に搬送して整備を行い、最後に再び組み立てる作業です。船の内部に入り込み、エンジンの各部品を丁寧に取り外し、必要な整備や修理を行います。再び船に戻して組み立てを行うことで、船の安全性やパフォーマンスを確保する役割を担っています。このような作業は、船のエンジンの知識と技術を活かし、チームと協力して行うことが重要です。
仕事していて楽しいと思うところ
仕事していて楽しいと感じるところは、機械いじりが大好きで工業高校に進んだ経験もありますので、ただエンジンを触っているだけで心が躍ります。入社当初に比べて、知識もかなり増えてきていますし、自分自身の成長を実感できることがとても楽しいです。
仕事で気を付けているところ
仕事をする上で気を付けていることは、パーツの入れ忘れを防ぐために、確認作業を特に注意深く行うことです。丁寧に作業を行い、ミスを防ぐために常に心掛けています。
今後の目標
自分のスキルアップやキャリアの発展に繋がる資格を取得することを目指しています。
高校生にメッセージ
高校生の皆さんへ。将来の就職を考えているなら、応募前企業ガイダンスに参加することをおすすめします。ガイダンスでは会社の雰囲気や仕事内容が詳しく説明されるので、自分に合った職場を見つけるためにも大切な機会ですよ。興味のある企業のガイダンスに参加してみてくださいね。
榎本 亮太さん
いろんな船舶を整備
私はもともと整備の仕事に就きたかったので、車でも船でも構いませんでした。幼少時、祖父が住んでいた由良によく訪れ、大きな船が停泊している光景を目にしていました。私がこの会社で働くことになるとは当時は考えもしませんでした。入社してみて本当に良かったと心から感じることが多々あります。海上保安庁の船舶やLNG船、自動車運搬船など、さまざまな船の整備に携わることができるからです。普段なかなか目にすることのできない大型船に触れ、乗船する機会も与えられていますので、とても充実しています。
担当業務はバルブの整備です。これは船にとって重要な部品となりますので、責任感を持って取り組んでいます。
就職後、多くの資格を取得しました。そして、ありがたいことに、会社からは受験費用が全額サポートされます。さらに、勉強会も会社内で開催されるため、同僚と共に学び合うことができます。
私はグループリーダーを務めています。グループ内では年齢が一番若いですが、経験の面では私の方が長いことから、リーダーとしての役割を果たすことになりました。リーダーとしての役割は、確かに様々な苦労が伴いますが、常に安全を最優先に考えながら業務に取り組んでいます。整備業務についてもグループ内で指導を行っています。かつての野球部主将としての経験を活かし、チームをまとめる役割を果たしています。
現在は社宅に住んでいます。私にとって魅力の一つは、朝の3時に起きて出勤前に釣りに行けることです。この職場の立地が、趣味である釣りを楽しむには最適な環境です。業務終了後にすぐに釣りに出かけることもでき、イカ釣りから青物の釣りまで、様々な釣りを楽しんでいます。釣りに出かけることで、心をリフレッシュする時間を過ごすことができます。また、同僚の中にも釣り好きな方々が多くいますので、釣り好きの方には是非、当職場をご検討いただきたいです。
「オフショット」 旅先の思い出をカメラに収めます
上西 啓友さん
好きな仕事と趣味を両立
この会社を見学した時に、ちょうどLNG船がドックに停まっていて、その大きさには驚きました。「デケェ!」「スゲェ!」と感じました。学生時代、由良に釣りに来ていた際にも、大きな船が停まっているのを知っていました。会社のスケールや規模の大きさ、そしてやりがいを感じ、入社を決めました。
小型船舶に乗り込んで、大きな船を引っ張ったり、入出渠船をドックに入れたり、出したりする仕事に従事しています。また、係船業務も担当し、ワイヤー交換などの整備も行います。
入社後のわずか3ヶ月で必要な資格は全て取得しました。
仕事のやりがいは、船を動かした時に感じます。朝、沖へ大きな船を迎えに行き、縄梯子を使って乗り込みます。そして、船を引っ張るタグボートでドックまで連れていきます。ドックまで無事に連れてきたときは、達成感を味わいます。その後は、他の整備士が乗り込めるように足場を組んだりします。
この職場は人間関係が良くて楽しい雰囲気です。規模も大きく、やりがいもあります。高校では普通科を学んでおり、当初は機械に興味はありませんでしたが、海が好きで、船に乗っている時は楽しく仕事に取り組むことができます。先輩たちも皆優しい人ばかりで、自分と年齢の近い先輩も多くいます。私のチームリーダーは、とても優しく、分かりやすく教えてくれます。おもしろくてユニークな人であり、新人の頃から指導を受けてきました。
目標は、早く仕事を習得し、一人前となり、チーム全体の成果に貢献することです。後輩が入社してきた際には、彼らに対して指導役となり、サポートできるようになりたいと思っています。
お昼は、会社で弁当を注文しますが、それだけでは飽き足らず、食堂でラーメンを追加で食べることもあります。(笑)
私の趣味は釣りです。海の青物から渓流まで、幅広く楽しんでいます。池や川、海など、どんな環境でも釣りができるのが魅力です。釣りを始めたのは物心ついた時からで、愛称として「三平」と呼ばれています。父親がプロの釣り師であり、釣りメーカーとの契約も持っているため、その影響も受けています。休みの日は基本的に釣りをして過ごしています。友人との交流も大切にしています。
「オフショット」 仕事帰りに そのまま釣り場へ直行!
インターンシップ
会社説明会
採 用 情 報
募集要項
- 就業場所
〒6491112 和歌山県日高郡由良町網代193-13
- 企業紹介
- 先輩社員
- インターン
- 会社説明会
- 採用情報
企 業 情 報
由良ドック 株式会社
- 事業内容
船舶の修理・改造工事
- 創業
- 1973年
- 資本金
- 2億円
- 代表者
- 神原 三千夫
- 本社
- 和歌山県日高郡由良町網代193-13
- 従業員数
- 165名
- 売上高
- 40億円
- 従業員の出身高校
紀央館高校・串本古座高校・田辺工業高校など
- コーポレートサイト
- https://www.yuradock.co.jp/
- 代表連絡先
- 0738-65-1111