東城町森林組合

代表理事組合長　板倉 一弥さん

組合についてやお仕事への想いなどを聞かせてください。

森林組合は、森林所有者の組合員の代わりに、木を植えて立派な森林（山）にし、大きくなった木を販売するための組織で、来年で60周年を迎えます。森林組合の基本である「組合員のための組合」であることを常に考え、森林所有者が安心して森林の管理を託すことができる森林のプロ集団として、組合員の利益と、森林組合の安定した経営を基本とした森づくりを目指します。

組合のアピールしたいことをお聞かせください。

平均年齢38歳と若い職員が多いです。皆仲が良く気軽に意見が言え、休暇も取りやすい職場です。
組合に利益がでれば、職員に還元しています。県内の森林組合の中でも離職者が少なく、活気ある職場環境づくりに繋がっています。諸先輩方が熱心に手入れをしてきた立派な森林に感謝し、これからも大切に維持し管理していくことが森林組合の最大の使命と考えています。






業務課調査係　調査係長　市岡 大さん

実はお茶目で、親しみやすくいろいろな相談も気軽に話せます。
おかげで組合の雰囲気はとてもいいです。
常に職員のことを第一に考えてくださるとても尊敬できる方です。

 

• ⚫︎販売事業（木を伐って販売します）
• ⚫︎森林整備事業（植えた木を育てます）
• ⚫︎購買事業（チェンソーなど販売しています）
• ⚫︎指導事業（林業をどのようにすればいいかアドバイスをします）

土地所有者から木が育つように森林の管理を託されています。木を植えたり、成長の邪魔になる草を刈るなどして、大きく育てて、木を切って、販売しながら、立派な森林に成長させます。
これらの作業を森林整備といいます。
そうすることで、豊かな水と二酸化炭素を吸収して酸素を作るお手伝いをしています。

 

働きやすい職場づくり

自然が相手の仕事なので、体調管理が欠かせません。そのため、当日の朝に体調不調でも休みが取りやすく、家庭の事情に合わせての休みも取りやすいです。
残業がない職場なので、自分の趣味に費やす時間がもてます。

みんなの意見を取り入れる制度

上司、先輩、後輩が分け隔てなく、意見や提案ができるように、アンケートや目安箱を設置して運営に取り組んでいます。職員旅行の行き先を決めたり、精勤賞で賞金がもらえたり、職員同士での懇親会の会費の援助などもあります。

 

林業とは木を育てて商品として販売するまで最低60年かかります。
そのため、入社して植えた木は、まだ見ぬ未来の後輩に託すという仕事です。
未来に森林を託すために定年まで安心して働ける、安全な労働環境づくりはもちろん、働きやすい職場づくりにも力を入れています。

「地域の方から、安心して森林管理を託せる組合」をモットーに力を入れて取り組んでいます。