パンチ工業 株式会社

パンチ工業 株式会社 北上工場長　小原　高雄さん

 

機械加工で世界トップを目指す

パンチ工業北上工場は設立して、今年で41年目となります。生産しているのは、主にプラスチック金型に使われる部品で、保有している約250台の工作機械で、様々な金属を加工し、部品形状に仕上げていきます。売り上げの80％は、少量多品種の特注品です。お客様から注文いただいた部品には同じものが少なく、常に作り方を考えながら生産をしています。
このような仕事をしている北上工場が大切にしているのは、パンチスピリット（チャレンジ、創意工夫、自由闊達）です。特注品の作り方に正解は有りません。常に品質、納期、コストを意識し、より最適な方法を模索しながら作り上げていきます。その中で失敗してしまうことも有ります。「私は失敗したことがない。ただ一万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ。」というエジソンの名言が有ります。私たちパンチ工業北上工場の社員も同じような考えを持ち、失敗を恐れず、世界トップの技術力を追求すべく切磋琢磨しています。「機械加工で世界トップを目指す」ために、チャレンジし続ける企業です。

パンチ工業 株式会社 宮古工場長　佐藤 秀和さん

 

コミュニケーションを大事にしています。

1975年に東京で創業した金型部品の製造販売するメーカーで、来年は50周年を迎えます。世界中の暮らしに使われている様々な日用品や電化製品、自動車など、その製品を大量に安定した品質で作るためには金型という道具が必要です。パンチ工業はその金型に必要不可欠な金型用部品を作っています。その部品は世界のものづくりの現場で活躍していますが、実際には皆さんの目に触れることはありません。でも、私たちのモノづくりの想いは、皆さんの身近にある様々な製品を通じきっと暮らしの中に届いていると思います。
私たちは今後、金型部品事業に軸足を置きつつ、新たな成長エンジンとしてFA(ファクトリーオートメーション) 領域への販売拡大も目指し、グローバル展開の加速、新技術・新サービスの開発を進める計画です。当社には「チャレンジ・創意工夫・自由闊達」という「パンチスピリット」があります。ぜひ、当社を舞台にご自身の「スピリット」を発揮し、自らの成長と、会社の成長を共に実現していきましょう。