株式会社白鳩

マスクの歴史＝白鳩の歴史

 

私たちが創業した戦後の混乱期、物品統制時代にも産業用や医療用マスクはすでに普及していました。
当時、ヘアネットの販売をしていた株式会社白鳩の創業者横井正男は、ヘアネットのゴム部分が医療用マスク素材として販売が好調だったこともあり、医療品として薬屋でしか販売が許されていなかったマスクを一般向けに改良し、広く誰でも気軽に購入できるよう、日本で初めて販売をはじめました。全国へのマスク販売網の構築や、日本人が世界に誇る“他人にうつさない” という思いやり文化の助けもあり、徐々に日本全国へ一般用マスクが普及いたしました。私たちは日本人のマスク着用文化の礎を築き上げることに成功したと自負しております。

 

 

代表取締役社長　横井 隆直さん

 



 

人が大事で人が中心だから、それに結びつくような考え方、行動をしたい。

 

Q:白鳩の強みを教えてください

 

企画力が豊富なところと、設計から製造、販売まで自社生産で行っているため、ここでしか生まれない〝あったらいいなマスク〟を創造しながら作ることができます。特に自ら開発を手がけたウレタンマスクは、史上一番ヒットした商品だと自負しています。今後もお客様やユーザーのことを第一に考えながら人の役に立つマスクをつくっていきたいです。

 

Q:何を一番大切にしていますか？

 

人です。社員の幸せも考えていますが、私の中では全人類を大事にしたいという強い思いがあります。きっかけはありません。ただ人と関わっていくことが好きなんです。どんな人でも尊重する気持ちは忘れません。なので今の管理職には役職としてではなく、役割として仕事を全うするよう伝えています。すべての人の幸福のために、と思っています。

 

Q:横井社長はどんな人ですか？？

 

とにかく社員の声を大事にしてくれます。意見箱を設置し、社内で温かいランチが食べたい、という要望に対してキッチンカーを呼び、ほかほかのから揚げを提供してくれました。とにかく人を大切にする社長です。