山﨑プラント株式会社

仲間と支え合いながら、社会を動かすしごと。

業 種
プラント・エンジニアリング

この企業のアピールポイント

日常を支える技術に、誇りを込めて。見えないところで、人と街を動かすエレベーターのプロフェッショナル集団。

  • 企業紹介
  • 先輩社員
  • インターン
  • 会社説明会
  • 採用情報


 

山崎プラント株式会社は、1947年の創業以来、長年にわたり日本のものづくりとインフラを支えてきた企業です。現在は、福岡県に本社を構え、全国でさまざまな産業設備や昇降機(エレベーターなど)の設置・保守に取り組んでいます。

私たちが手がけているのは、単なる「設備工事」ではありません。工場で使われる大型機械や、街の高層ビルで毎日使われているエレベーターなど、社会に欠かせない設備の“心臓部”を支える重要な仕事です。こうした仕事を、専門技術を持ったチームで、安全かつ正確にこなしていく――それが山崎プラントの使命です。

社員一人ひとりの成長を大切にする社風もあり、資格取得支援やOJT(実務研修)など、未経験者でも安心してスタートできる環境が整っています。実際に、工具の名前も知らなかったという社員が今では現場を任されるリーダーとして活躍している例もあります。

「カタチに残る仕事がしたい」「社会の役に立ちたい」「手に職をつけて働きたい」そんな想いを持つ高校生の皆さんにとって、山崎プラントはやりがいと成長の場が詰まった会社です。

 

和歌山エレベーター事業部















山崎プラント株式会社 和歌山エレベーター事業部では、商業施設、マンション、病院、高層ビルなどに設置されるエレベーターの据付工事を専門に行っています。普段、誰もが使っているエレベーターですが、実は建築物の中で最も精密で、安全性が求められる設備の一つです。

私たちの仕事は、そのエレベーターをゼロから組み上げ、完成させるプロフェッショナル。ミリ単位の精度が必要とされる現場で、設置するレールの垂直を出す、ワイヤーやドアの取り付け、動力装置の設置など、建築・電気・機械の知識を駆使しながら、現場ごとに異なる条件に対応していきます。

若手スタッフも多く、先輩後輩の距離も近いのがこの部署の特徴です。「最初は不安だったけど、先輩が優しく教えてくれた」「完成した時の達成感がすごい」といった声も多く、未経験からスタートした社員が多数活躍しています。

社会インフラの一部として人々の移動を支えるこの仕事は、自分の成長とともに、誇りも大きくなっていく仕事です。機械が好きな人、体を動かすことが好きな人、人の役に立ちたい人にはぴったりのフィールドがここにあります。

 

山崎プラント株式会社|沿革

 

・1947年3月:前身「名島建設工業株式会社」創業

・1967年12月:「名島建設工業」と「山崎組和歌山営業所鉄工部」が合併、「名島建設株式会社」に改称

・1974年12月:社名を「山崎プラント株式会社」に変更

・1987年4月:関西地区でエレベーター事業を開始

・2006年7月:本社を福岡県大牟田市に移転

・現在:プラント施工、エレベーター据付、保守管理まで幅広い事業を展開中

 

社員旅行

 



びわ湖テラス



楽しいバーベキュー!

職場見学申込み

下村 空里さん



プロフィール
・勤続年数 3年

・出身高校 初芝橋本高校

・資  格 玉掛け

・趣  味 車、バイク

・仕事内容 エレベーター据付の施工管理

・所  属 エレベーター事業部



この会社を選んだ理由

 

就職活動の際、地元で働きたいという気持ちが強く、地域で安定した職に就ける会社を探していました。そんな中で出会ったのが、山崎プラントの和歌山エレベーター事業部でした。エレベーターは、高齢化社会の進行や高層ビルの増加に伴い、今後もさらに需要が高まっていく分野です。インフラの一部として、将来にわたって必要とされ続ける仕事だと感じ、「この分野であれば長く安定して働ける」と思い、入社を決めました。社会に貢献できる仕事を地元でできるという点も、大きな魅力でした。

この会社に入ってよかったと思うこと

 

山崎プラントに入ってよかったと感じるのは、何より職場の雰囲気の良さです。従業員同士の距離が近く、年齢や部署に関係なく話しやすい雰囲気があり、仕事中も和やかで明るく働けています。ときにはプライベートな悩みまで相談に乗ってもらえることもあり、仲間意識の強さを感じます。業務面でも先輩たちがしっかりとサポートしてくれ、仕事を丁寧に教えてくれる体制が整っているので、安心して仕事を覚えることができました。「ここでなら成長していける」と実感できる職場です。

お仕事の中身を具体的に教えてください

 

私が担当しているのは、エレベーター据付工事における施工管理です。具体的には、現場の進行状況を確認しながら、作業がスムーズに、安全に進むように工程や作業手順を調整する役割を担っています。また、作業員の方々と朝の打ち合わせを行ったり、現場の安全確認のためにパトロールを実施したりするのも大切な仕事です。工事が滞りなく進むよう、現場全体を見渡しながらサポートしていく、いわば“現場の調整役”のような存在です。

特に気を付けていること

 

一番大切にしているのは「安全第一」の意識です。工事現場ではちょっとした油断が大きな事故につながる可能性もあるため、細かな部分にも目を配りながら、常に安全確認を欠かさないようにしています。また、作業員の方々が気持ちよく仕事ができるように、普段から積極的に声をかけたり、雰囲気が和らぐようなコミュニケーションを心がけています。チームワークの良さが、結果的に仕事の効率にもつながると思うので、人との関わりも大切にしています。

やりがいを教えてください

 

エレベーターというと普段何気なく使うものですが、実際にその工事に携わると、自分が社会のインフラを支える一員であることを実感します。特に、テレビで見るような高層ビルや大型の商業施設などの現場に関われたときは、完成後に多くの人が自分たちが設置したエレベーターを利用しているのを見ると、「この仕事をしていてよかった」と心から思います。自分の仕事が社会にとって必要なものだと感じられること、それが何よりのやりがいです。

入社当初と比べて成長したと感じるところ

 

入社当初は、現場での管理業務はもちろん、事務処理や資料作成といったパソコン作業にも苦手意識がありました。でも、日々の業務の中で繰り返し使っていくうちに、少しずつスキルが身についてきて、今では自分でスムーズに書類を作成できるようになりました。現場の管理だけでなく、裏側の事務作業でも役に立てるようになったことは、自分の中での大きな成長だと感じています。できることが増えるたびに、自信もついてきています。

自分が関わった現場を後から訪れることはありますか?

 

完成した現場をあとから見に行くということはありませんが、仕事や私用でたまたま近くを通ったときには、「ああ、ここは自分が関わった現場だな」と思い出がよみがえることがあります。そのときの現場の雰囲気や、工事中に感じた達成感がふと蘇ってきて、自分の手がけた仕事がこうして形になって社会に残っていることを誇りに思います。何気ない瞬間にも、自分の仕事の意義を感じられるのが、この仕事の魅力のひとつです。

無事に施工が完了したときにはどのような気持ちになりますか?

 

施工が無事に終わったときには、まずは「大きな事故もなく終わって本当によかった」と心からホッとします。エレベーターの設置は、繊細かつ危険も伴う作業が多いため、毎回が緊張の連続です。それだけに、最後まで安全に、予定通り工事を完了できたときの安堵感は大きく、同時に「また一つ経験を積めたな」という達成感もあります。現場が終わるたびに、自分自身の成長を実感し、次へのモチベーションになっています。

今後の仕事でチャレンジしてみたいこと

 

今後は、さらに自分のスキルの幅を広げるために「電気工事士」の資格を取得したいと考えています。エレベーターの据付には電気関係の作業も深く関わってくるため、技術者としての専門性を高めるには電気の知識も不可欠です。資格を取得すれば、仕事の中でより幅広く活躍できるようになると思いますし、自分自身の強みにもなります。これからもチャレンジ精神を持って、常に新しいことを吸収していきたいと思っています。

5年後、10年後どうなっていたいと思いますか?

 

5年後、10年後には、今よりもっと経験を積んで、協力会社の方々ともスムーズに連携が取れるような現場リーダーになっていたいと思っています。現場では多くの人と関わりながら作業を進めるため、リーダーシップだけでなく、柔軟な対応力や人との調和を図る力が求められます。今はまだ先輩のサポートを受けながら学ぶことも多いですが、将来的には周囲から信頼され、現場を引っ張っていけるような存在を目指しています。

光本 寿玖さん



プロフィール
・勤続年数 3年

・出身高校 和歌山東高校

・趣  味 テニス、読書

・仕事内容 エレベーターの据付

・所  属 エレベーター事業部



この会社を選んだ理由

 

普段、何気なく利用しているエレベーター。それを自分の手で組み立てるという仕事に、とてもかっこよさを感じたのが、この仕事に興味を持ったきっかけです。社会のインフラとして必要不可欠な存在であり、人の移動や生活を支えるという意味でも、やりがいのある仕事だと思いました。また、先輩からこの会社を紹介してもらったことも後押しになりました。自分にとって身近な人が実際に働いていることで、安心感もあり、「ここなら自分も成長できるかもしれない」と感じて入社を決めました。

入社前の仕事のイメージ

 

エレベーターの据付というと、重たい資材を扱ったり、高所での作業があったりと、体力的にハードな仕事だろうという印象がありました。また、機械や工具を扱うのも初めてだったため、「自分にできるのだろうか」と不安を感じていたのも事実です。でも、実際に働いてみると、先輩たちの丁寧な指導やチームワークの良さのおかげで、少しずつ作業を覚えていくことができました。未経験でもチャレンジできる環境が整っていると、今では安心して言えます。

この会社に入って良かったと思うこと

 

入社して良かったと感じるのは、職場の雰囲気が明るく、楽しく仕事ができることです。年齢や役職に関係なく話しやすい環境があり、日常の何気ない会話から、仕事のことまで気軽に相談できるのがありがたいです。自分自身、入社してからコミュニケーションの取り方が上手になったと感じています。また、資格取得のための支援も充実しており、働きながらスキルアップできる環境も整っています。現場によっては早めに仕事が終わる日もあり、プライベートも大切にできる点も魅力です。

お仕事の中身を具体的に教えてください

 

エレベーターの据付作業では、まず周囲の枠やドアの取り付けから始まり、エレベーターを動かすためのワイヤーや巻き上げ装置の設置など、多くの工程をチームで分担して進めていきます。最初は工具の名前や使い方すらわからず戸惑いましたが、毎日の作業の中で自然と覚えるようになり、今では自分なりに工夫して作業することも増えてきました。一つひとつの工程が連動しており、どこかでミスをすれば全体に影響するため、責任感を持って取り組むようにしています。

この3年で成長したと感じるところはありますか?

 

一番の成長は、安全意識がしっかり身についたことだと感じています。エレベーターの据付作業は高所作業や重機を使う場面も多く、ちょっとした油断が大きな事故につながる可能性もあるため、常に「安全第一」で行動するようになりました。作業を始める前の確認作業や、仲間との声かけを意識して行うようになったことで、周囲にも良い影響を与えられるようになってきたと感じています。経験を重ねるごとに、責任感も強くなってきました。

最初に担当した仕事内容はどのようなものでしたか?

 

最初は資材の名前を覚えることから始まりました。どの部品がどのタイミングで使われるのかを把握することが最初のステップで、そこから資材の運搬や整理などを行うようになりました。その後、徐々に先輩について作業の補助をしながら、簡単な組み立てなども任せてもらえるようになり、段階的にステップアップしてきました。何事も基礎から丁寧に教えてくれる環境があったからこそ、未経験からでも安心して仕事を覚えていくことができました。

やりがいを教えてください

 

エレベーターは、何もない空間に一つひとつ部品を組み立てていくことで完成していきます。その過程を自分の手で進めていく中で、「ものづくりの楽しさ」と「形になっていく喜び」を日々感じています。特に印象に残っているのは、某ビジネスホテルの施工現場。4カ月間かけて仕上げたこの現場は、完成後にテレビで紹介されたこともあり、仲間と一緒に大きな仕事を成し遂げたという実感が強く残っています。「自分が関わった現場が社会の中で動いている」と実感できる仕事に、誇りを持っています。

今後の目標

 

今後の目標は、玉掛けや溶接などの専門的な資格を取得して、できる仕事の幅をさらに広げていくことです。資格を取ることでより高度な作業を任せてもらえるようになりますし、自分自身のスキルアップにもつながると思っています。資格を持っていれば、緊急時や応援が必要な現場でも頼りにされる存在になれるので、今のうちからしっかり準備していきたいです。技術者としてのステージをさらに高め、責任あるポジションを目指して努力していきます。

こういう技術者になりたい

 

将来的には、会社を代表するような技術者になりたいと考えています。現場全体を見渡して的確に指示を出せるようなリーダーになりたいですし、周囲からも「頼れる存在」と思ってもらえるようになりたいです。また、後輩が困っていたら自然に声をかけられるような、優しく頼れる先輩にもなりたいと思っています。技術力だけでなく、人間性の部分でも成長し続け、現場をスムーズに動かしていける“かっこいい技術者”を目指して、これからも頑張っていきたいです。

この会社で長く働きたいですか?

 

この会社を紹介してくれた先輩とは、今でも良い関係で働かせてもらっています。将来的には自分が作業長となって、その先輩と一緒にエレベーターを作るような立場になれたら嬉しいなと思っています。その目標があるからこそ、今も前向きに頑張れている気がします。目標を実現するまでは、もちろんこの会社で働き続けたいと思っていますし、そのためにももっと多くの経験を積んで、頼られる存在に成長していきたいです。

この仕事に興味がある方へのメッセージ

 

この仕事に興味を持ってくれた方へ伝えたいのは、「誰だって最初は未経験」だということです。私自身もまったくのゼロからスタートしましたが、先輩たちが優しく丁寧に教えてくれたおかげで、ここまで続けてくることができました。不安なことがあっても、チームで支え合える環境があるので安心してください。ものづくりに興味がある方、体を動かす仕事が好きな方にはピッタリだと思います。ぜひ勇気を出して、一歩踏み出してみてください。



山尾 輝明さん



プロフィール
・勤続年数 12年

・資  格 足場、玉掛け、職長、アーク溶接、その他

・趣  味 仕事

・仕事内容 エレベーターの据付

・所  属 エレベーター事業部



この会社を選んだ理由

 

この仕事に興味を持ったきっかけは、父親の存在でした。父がエレベーターの据付の仕事をしていて、小さい頃からその背中を見て育ったこともあり、自然とこの道に進んでみようという気持ちが芽生えました。エレベーターという設備は、毎日多くの人が利用する生活インフラの一部でありながら、施工の現場に携わる人は多くありません。その「珍しさ」と「必要とされる仕事」という二つの魅力に惹かれ、他にはない専門性の高い技術を身につけられる仕事だと思い、この会社で働くことを決めました。

働き始めた頃と今とで意識の違うところはありますか?

 

一番変わったと感じるのは、「お客様のことを考えながら仕事をする」という意識です。入社したての頃は、とにかくスピードを意識して「早く終わらせること」ばかりを考えていました。でもある日、先輩から「仕上がりが綺麗な方が、お客様はきっと喜んでくれる」と叱られたことが大きな転機になりました。それ以来、「もし自分が利用者だったらどう感じるか」という視点を大切にするようになり、少し時間がかかっても、自分にできる最善の仕事を提供することを心がけています。

この会社に入って良かったと思うこと

 

この会社には、技術力の高い先輩がたくさんいます。未経験から始めた自分がここまで続けてこられたのも、そうした先輩方の存在があったからこそです。「見て覚える」だけでなく、時には丁寧に教えてくれたり、現場での工夫や考え方を直接伝えてくれる機会も多くあり、常に成長できる環境があると感じています。知識や経験の豊富な人たちと一緒に働くことで、自分自身もどんどん引き上げられていくような感覚があり、この会社に入って本当に良かったと思っています。

お仕事の中身を具体的に教えてください

 

エレベーターの据付には、足場の設置や溶接、電気配線、楊重(クレーン等での機器搬入)など、専門的な技術と複数の資格が必要です。現場ごとに条件が異なり、特に楊重作業はその都度判断が求められるので、経験がものを言う場面も多くあります。複数台のエレベーターを同時に施工するような大規模案件もあり、苦労することも多いですが、先輩たちと協力しながら乗り越える中で、確かな自信とスキルが培われました。多様な経験がそのまま力になる、そんな仕事です。

この仕事で特に意識していること

 

まず何よりも「安全第一」です。自分自身はもちろん、周囲の作業員にケガをさせないように常に気を配っています。また、最終的にエレベーターを使う利用者の方が、安心して快適に使えるように、目に見えない部分まで丁寧に仕上げることを大切にしています。作業中の雰囲気づくりにも気を配っていて、現場がピリピリした空気にならないように、みんなが楽しく仕事ができる環境をつくることも、現場リーダーとしての大事な役目だと考えています。

やりがいを教えてください

 

この仕事の一番のやりがいは、「人の役に立てる」という実感です。エレベーターは多くの人が利用するもので、施工を終えた現場で「ありがとう」と声をかけてもらえた時には、本当に嬉しくなります。また、建設業界で働く友人たちから「そんな仕事があるんだね」と驚かれることもあり、自分のやっている仕事の専門性や希少性を実感することもあります。目立たないけれど、社会を支えている。そんな誇りを持てる仕事に出会えたことが、長く続けている理由です。

この仕事を長く続けてこられた理由は?

 

率直に言うと「飽きないから」です。毎回現場が違っていて、同じ作業でも現場の条件が変われば対応も変わります。新しい現場に行くたびに「今回はどうやって組んでいこうか」と考える楽しさがあるんです。もちろん、体力的にしんどいと感じることもありますが、それを上回るやりがいや、スキルが磨かれていく実感の方が大きいです。正直、この仕事以外は考えられないくらいにハマっていて、「趣味は仕事」と言えるくらい、やりがいと楽しさを感じながら働いています。

カッコいいと思う技術者とは

 

自分が思う「カッコいい技術者」とは、ただ技術力があるだけでなく、まわりの人を疲れさせないように気を配りながら現場をまわせる人です。作業スピードが早くても、まわりがついていけなければチームとしてはうまく機能しません。無理をさせず、気持ちよくみんなが働けるように配慮できる人こそ、本当の意味で“現場を回せる”存在だと思います。自分もそういう背中を見せられる技術者を目指しています。

今後の目標

 

今後の目標は、自分の尊敬する“師匠”である中出さんに追いつくことです。中出さんはどんな作業でもそつなくこなすオールラウンダーで、自分もそんなふうになりたいと思っています。技術力だけでなく、現場全体を見渡して効率的に仕事を回す力、人に指示を出す判断力など、身につけたいことはたくさんあります。一つひとつの経験を無駄にせず、自分もいつか「山尾に任せておけば安心」と言ってもらえる存在になりたいです。

若い人たちにこの仕事の魅力を

 

エレベーターの据付という仕事は、建築の中でも特殊な分野で、他の業種からも一目置かれる存在です。現場に入ると「お、エレベーター屋さん来たな」と注目されることもあります。経験を積めば積むほど技術が磨かれ、プロとしての誇りを持てる仕事だと断言できます。他ではなかなか経験できない現場で、自分にしかできない仕事をする。そんなやりがいのある仕事を、一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。まずは一歩、踏み出してみてください。



中出 健一さん



プロフィール
・勤続年数 36年

・出身高校 和歌山北高校

・資  格 足場、玉掛け、ゴンドラ取扱業務、アーク溶接、その他

・趣  味 釣り

・仕事内容 エレベーターの据付

・所  属 エレベーター事業部



この会社を選んだ理由

 

この仕事に出会ったのは、前職からの転職を考えていたときでした。たまたまこの業界で働いていた先輩から声をかけてもらったのがきっかけです。実際に話を聞いてみると、前の仕事と比べて待遇も良く、働く環境もしっかりしていると感じ、「ここなら安心して長く働けそうだ」と思い入社を決めました。さらに、エレベーターという生活に欠かせないインフラに関わる仕事は、これからの高齢化社会や高層建築の増加に伴ってますます需要が伸びると感じ、将来性のある仕事だという確信もありました。

この会社に入ってよかったと思うこと

 

この会社に入って良かったと感じるのは、職場の雰囲気の良さです。若手もベテランも分け隔てなく、和気あいあいとした雰囲気の中で仕事ができています。私は入社して36年になりますが、若い社員たちとの関係性もとても良好で、世代を越えて気持ちよく仕事ができる環境が整っています。技術を教える側としても、若手が素直に学ぼうとしてくれる姿勢にやりがいを感じていますし、自分自身も刺激を受けることがあります。こうした関係性が築ける職場で働けて、本当に良かったと感じています。

お仕事の中身を具体的に教えてください

 

エレベーター据付の仕事は、建物の“筒”の中にレールを設置し、昇降装置やドアを取り付けていく作業です。電車の線路を垂直に立てていくようなイメージに近く、建物自体が垂直でないこともある中で、いかに正確にエレベーターを据えつけるかが求められます。建築の中でもかなりシビアな作業で、ミリ単位のズレも許されません。そこが難しさであり、同時におもしろさでもあります。電気、溶接、足場、安全管理といったさまざまな技術が求められる、総合力のいる仕事です。

最初の頃に担当したお仕事は?ください

 

最初に担当したのは、尼崎のマンションへのエレベーター設置工事でした。当時はまだ知識も技術も十分ではなく、不安も多かったのですが、現場にはメーカーの検査員の方が常駐しており、いろいろと教えていただきながらなんとか作業を進めることができました。初めての現場は、今思い返しても緊張の連続でしたが、その分、無事にエレベーターが完成したときの喜びはひとしおでした。この経験が、その後の自分の土台になっていると思います。

やりがいを教えてください

 

やはり、一番のやりがいはエレベーターが無事に完成したときの達成感です。中でも高層ビルに設置した時の喜びは格別で、私がこれまでに担当した中で最も印象深いのは、56階・高さ150メートルのビルへの据付工事です。完成したエレベーターが実際に動き出し、人を乗せて上下しているのを見ると、「自分の仕事が社会の中で役立っている」と強く実感できます。苦労した分だけ、完成した時の嬉しさが何倍にもなるのが、この仕事の魅力です。

会社の強みはどんなところですか?

 

私たちが働いている山崎プラントには、会社の規模と長年の実績に裏打ちされた安定感があります。特にエレベーター事業部に関しては、高層ビルから低層建物まで、あらゆるタイプの建築物に対応できる施工経験と技術力が強みです。現場ごとに異なる状況にも柔軟に対応できるのは、経験豊富な技術者がそろっているからこそだと思います。安全第一で、確実に施工を完了させる力を持った技術者が多いのも、会社全体の信頼につながっていると思います。

この仕事の魅力は?

 

この仕事の最大の魅力は、何もない空間にエレベーターを据え付けて、最終的にそれが人を乗せて動き出すというところです。自分たちが手がけた空間に命が吹き込まれ、毎日たくさんの人が利用していくというプロセスに立ち会えるのは、まさに職人冥利に尽きると思います。「自分の仕事が社会の一部を動かしている」という感覚を日々味わえるのは、他ではなかなか得られないものです。機械好き、ものづくり好きにはたまらない仕事だと思いますよ。

今後の目標はありますか?

 

36年という年月を経て、今の自分にできることは「若手の育成」だと考えています。これまで先輩たちに教えてもらいながら育ってきた自分が、今度は後輩たちに技術を受け継いでいく立場になりました。一人前になるまでには時間がかかりますが、「あの人に教わってよかった」と言ってもらえるような指導者を目指しています。若い世代が自信を持ってこの仕事を続けていけるように、技術と考え方の両面でしっかり伝えていきたいです。

職場見学申込み

インターンシップ

インターンシップ申込み

会社説明会

職場見学申込み
  • 企業紹介
  • 先輩社員
  • インターン
  • 会社説明会
  • 採用情報

企 業 情 報

山﨑プラント株式会社

本社
和歌山県和歌山市松江東1-7-8
コーポレートサイト
https://yamasaki-p.jp/
代表連絡先
073-451-1454

この企業を見た人はこんな企業も見ています

株式会社 酒本運送

業 種
物流

物流の仕事がアナタの思いが社会を支える

インターン申込み 職場見学申込み
気になる

医療法人 彌栄会 介護老人保健施設やよい苑

業 種
医療・福祉サービス

明るく快適な空間で、一日も早い回復のお手伝い。

インターン申込み 職場見学申込み
気になる

株式会社 𠮷永建設

業 種
建設・建築

社会に貢献できるお仕事です!きっとやりがいが見つかるはずです。

インターン申込み 職場見学申込み
気になる

株式会社 トヨタレンタリース和歌山

業 種
各種ビジネスサービス

地域に密着した事業展開。社会のニーズを満たし地域社会に貢献

インターン申込み 職場見学申込み
気になる
インターン申込み 気になる 職場見学申込み