大洋鋳造株式会社

 

　鋳物業は、和歌山の戦後の復興の中で重化学工業の下請けとして幅広く産業を支えてきました。弊社の創業は、身近な農機具から始まり、徐々に圧縮機、編機、各種金属部品を取り扱うようになりました。

　多品種、小ロット、短納期を強みとして、家庭から公共設備、重機械設備の鋳物部品製品を取り扱っており、商品を通じて豊かな社会作りに貢献しています。

　鋳物業の魅力は、約1,500度の溶かした鉄からさまざまな形や大きさの製品を作ることが出来る点にあります。また、鋳物はリサイクル可能で、環境にやさしい一面もあります。鋳造は古くから伝わる技術ですが、解明されていない高度な部分もあり、奥が深いところもあります。

　昭和から始まり、平成を経て令和になった今、私たちは変化·進化を求めており、若い力が必要です。鋳物に興味を持っていただける方は歓迎します。先輩たちがしっかりバックアップしますので、私たちと一緒に豊かな社会作りをしていきませんか。

 



 

鋳物とは

 

鋳物（いもの）とは、加熱して溶かした金属を型に流し込み、冷えて固まった後、型から取り出して作った（鋳造）金属製品のことです。鋳造技術の歴史は古く、日本に伝わったのは弥生時代と言われています。低コストで複雑な形状の部品も作れることから現在でも扱われる技術です。

鋳鉄製品の製作工程

1、受注設計

 

2、溶解

 

3、砂型造形

 

4、注湯

 

5、型ばらし

 

6、仕上

 

7、出荷