社会福祉法人それいゆ

利用者も支援員も皆、家族

当法人は、まもなく開設 30 年を迎える障害者支援施設「花の里」、開設６年目の「青のなごみ」を運営しています。
どちらも主に知的障害のある方を対象とした事業所です。
「花の里」は入所型施設で、52 人の方が日々の暮らしを共にしています。
「青のなごみ」は通所型施設で、現在 18 人の方がさまざまな日中活動を行なっています。
障害があり、一人での生活が困難な方、誰かの手助けを必要とする方の生活を支援するのが、私たち生活支援員です。
そんな彼らですが、苦手なことばかりではなく、 できることや得意なこともたくさんあります。
彼らのできること、得意なことをさらに伸ばせるよう、支援することが私たちの役目です。
彼らの「成長」を実感できるのも、 この仕事の魅力です。
そして、その「成長」は私たちの「成長」にもつながります。
彼らと私たちの「なりたい自分」を見つけることができる仕事です。
私は「花の里」開設時に入職しました。
失敗もたくさんしましたが、仲間に助けられ成長できました。
そして、30 年近くこの仕事を続けられたのは、利用者の方々 の笑顔があったからです。
今では利用者も支援員も皆、私の仲間であり家族のような存在です。