東北ブロイラー地鶏 加工販売株式会社

経営管理部　小林 麻衣さん

 

 



 

良かったこと・学んだこと

 

今まで食品を扱う仕事をしたことがなく、事務経験も少ない中で、日々変化があり新鮮で充実した日々を送っています。社内は一人ひとりが自分の仕事に責任をもち、お客様が安心して自社鶏肉を購入していただけるように努めています。自分もお客様と製造現場の橋渡しが円滑にいくようにして、無事製品が出荷されるように努めています。

 

 

工場製品管理部 製品課　鈴木 詩織さん

 

 



 

良かったこと・学んだこと

 

人見知りでしたが、働くうちに、会社の皆さんに優しく接してもらえることもあり、少しずつコミュニケーションがとれるようになっていきました。新しく入社した方に、もも肉の脱骨・整形作業の説明をするとき、はじめのうちはうまく説明できませんでしたが、自分で作業をしているときにどう教えたらいいかを考え、だんだん説明することが上達していったと感じています。

 

 

工場製品管理部 原料課　原田 寛久さん

 

 



 

良かったこと・学んだこと

 

入社は地元の企業ということで見学に行った際に興味が湧いたためです。県内に1か所しかない特殊な仕事で、食鳥にかかわる大事な仕事のため、そういった仕事に自分もかかわることができてとてもよかったと思います。食鳥文化を支えていこうと日々勉強と努力の大切さを学んでいます。

 

「地元・老舗・安定・品質」
福島県内唯一の鶏加工場です。

 

代表取締役社長　伊藤 直之さん

 



 

仕事への想いなどをお聞かせください。

 

当社は2024年で55周年を迎え、福島県唯一の大規模食鳥処理場としてブロイラーの解体・加工とともに、日本の伝統的な食文化を守りたいという想いから大規模食鳥処理場では珍しい地鶏の解体・加工も手掛けております。取引はBtoBがメインであり地元においても何をしている会社か認知されていなかったため、55周年を皮切りに当社は社名を変更、会社としては新たなスタートを切りました。製品に対する想いは変わらず社員一人ひとりが誠意をもって取り組み、良質な鶏肉を提供できるように業務に取り組んでいます。

 

会社のアピール部分をお聞かせください。

 

鶏の解体と聞いて、どのような作業風景をイメージするでしょうか？当社は生鳥を受け入れてから製品として出荷されるまでほとんどの作業が機械化されています。そのため、作業負担が少なく、スピーディーに製品ができあがっていきます。また、2024年3月には「JFS-B認証」という食品安全マネジメント規格を取得し、厳格な品質管理基準に基づいて安心・安全な製品をつくっています。この規格では誰もが安心・安全な鶏肉を製造できるようにマニュアルの整備が要求されます。はじめてでも安心して業務にあたれるよう、会社でバックアップ体制を構築していますので、鶏肉が好きな方には、是非チャレンジしていただければと思います。

 

地元に寄せる想いをお聞かせください。

 

福島県で働きたいと考える皆さんにとって、仕事のやりがいと給料面を両立できる企業が少ないと感じています。大手企業で福島に進出している企業の支店や工場で働くのか、地元企業で長年ある中小企業で働くのか、なかなか判断が難しいところです。福島県の雇用を安定させて、給料の差を縮めていくことが重要だと考えています。「福島県で、地元で働きたい」と思う方に、しっかりとした給料と雇用を提供できるように日々がんばっています。当社のキーワードは、「地元・老舗・安定・品質・県内唯一の鶏加工場」です。