防衛省・自衛隊（自衛隊広島地方協力本部）

 

国の平和と独立を守り、陸・海・空、全ての安全を保つため、防衛を主たる任務としています。外部からの侵略行為を未然に防ぐための活動をはじめ、災害時の捜索・救助、医療等の対応、海外での国際平和協力活動など、さまざまなフィールドで自衛官が活躍しています。



 

自衛隊の3つのミッション

 

国の防衛
外部からの侵略行為に対して、即座に効果的な対応ができるように日頃からさまざまな準備・訓練を行っています。また、日本周辺の海や空を常時パトロールするなど、防衛力の強化に努めています。

災害派遣
大規模な自然災害等が起こった場合、自衛官を被災地に派遣し、人命救助、捜索、被災者の生活支援、被災地の復旧、救急患者の緊急輸送など、各種の災害に迅速かつ的確に対応します。

国際平和協力活動等
ソマリア沖・アデン湾の海賊対処活動、インドネシアの地震・津波の緊急援助活動、ケニアの国際平和支援訓練センターへの自衛官の派遣など、国際社会と協力し、平和維持に取り組んでいます。

 

 

多種多様な職種と職域があります！

さまざまな分野のエキスパートで構成される自衛隊は、いわば自立した「ひとつの社会」。性別問わず多くの人が色々な形で働いています。医療、輸送、情報収集業務などのほかにも、会計業務といったデスクワークもあります。

資格も色々取れます！

 

任務で必要な資格や免許については自己負担なく取得することができます。

車両関係
・自動車整備士（1～3級） ・大型自動車運転免許（1種） ※自衛隊以外の大型自動車運転には限定解除が必要。 ・大型特殊運転免許 ・けん引免許

船舶関係
・小型船舶操縦士 ・潜水士

医療関係
・救急救命士 ・准看護師 ・臨床検査技師 ・診療放射線技師

その他
・危険物取扱者（乙種第4種） ・公害防止管理者（第1～4種） ・電気工事士 ・パソコン検定（3・4級） ・英語検定（2～4級） ・情報処理（1・2級） ・調理師免許 ・栄養士

 

 

CHECK！

 

あらゆる仕事がある職場

戦車や艦艇などの最新装備を扱う分野から、人事・総務、輸送、音楽隊まで、多様な仕事があります。体力に自信がない人でも適性に応じた業務で活躍することができます。

安定したワークライフバランス

1日7時間45分の勤務が基準で、基本的には週休2日です。冠婚葬祭に伴う特別休暇のほか、休日勤務の場合は代休も取得できます。長期休暇を取って旅行する人もいます。

女性にも広がるフィールド

年々、女性自衛官の人数は増えており、2022年には約1.9万人が在籍。産休・育休制やフレックスタイム制などを利用し、ライフステージに合わせて働くことができます。

充実した福利厚生

被服の支給・貸与、寮で生活する自衛官には食事や寝具が支給され、家賃もかかりません。保険制度や年金制度も充実しており、夏冬のボーナスも支給されます。

 

 

 

 

良かったこと・学んだこと

 

ケガ人や病人の手当などの救護支援や資材等の整備を行っています。自衛隊では日々の暮らしや勤務の中で多くの仲間とサポートし合いながら生活しています。仲間の大切さを実感すると共に、精神的にも人間的にも成長することができました。

 

良かったこと・学んだこと

 

自衛隊は男性の割合が多いのですが、災害現場等では女性が必要な場面もあると考えて自衛官になりました。少し人見知りをする性格でしたが、入浴支援や洗濯支援といった需品サービス業務で沢山の人と関わり、コミュニケーション力が身に付きました。

 

 

 

海に囲まれた日本の平和と安定に貢献

東は和歌山県から西は宮崎県に至る１都１府１２県の広大な陸・海域の防衛警備を担当し、艦艇に対する後方支援、災害派遣や救難活動のほか、さまざまな民生協力などにも従事しています。