ふくしま中央森林組合

都路事業所　石井 貴宏さん

 



 





 

良かったこと・学んだこと

 

もともと山というものに興味はあるほうではなかったですが、日々の仕事の中で山の四季折々の景色の移り変わり、偉大さを感じ、森林整備の迫力を体感し、どんどん山が好きになりました。毎日景色の変わる職業なので他の職業とは違ったものを学べる職業です。

都路事業所　白岩 明仁さん

 



 





 

良かったこと・学んだこと

 

友人が勤めていて、話を聞くなかで興味を持ち入社しました。林業の仕事は、自然の中で働く厳しさを感じることもあり大変ですが、入社して良かったことは、重機オペレーターとして大木を伐倒した時の迫力がたまらなく楽しく感じます。

代表理事組合長　水野 郁夫さん

 

人類が抱えている課題に、仕事を通して自分で向き合うことが出来る。

 

当組合は、平成18年に石川地方、岩瀬地方、田村東部、都路村の４つの森林組合が合併し、ふくしま中央森林組合として誕生しました。合併後は東西80㎞、南北56㎞と福島県のほぼ半分の距離にあたり、8,500人の組合数を誇る大きな組合となりました。植林した苗木は木材として使えるようになるまで50年～100年掛かります。私たちは、この森林を県民みんなの財産として守り育て、健全な状態で次世代に引き継いで行かなければなりません。いま大きな課題は地球温暖化の問題です。CO2の排出削減と同時にCO2を吸収することが重要で、森林はCO2を吸収する大きな役割を持っております。また木材を利用したバイオマス発電など再生エネルギーに関しても、私たちは力を尽くすことが可能です。私たちの仕事は地味ですが、まさに森林を適正にコントロールする重要な仕事を担っております。いまは機械化が進んでいて、作業員として女性が活躍しています。これからは女性の方でも働きやすい環境を作っていきたいと考えています。外に出て青い空のもとで働くことは人間にとって気持ちの良いことです。人類が抱えている課題に、仕事を通して自分で向き合うことが出来ることが、この仕事の醍醐味です。私たちは、その課題に社会性や環境面での貢献を目指しています。